BBって何の略?と調べるとボトムブラケットだよってさ・・・・・・っていわれても(笑)
どうやら左右のペダル‐クランクを繋いでる軸と軸受ベアリング部のパーツユニットらしい。
足の動きを円運動方向に逃がしてしまう重要なパーツでスムーズさに直に効いてくるとか。
ただ交換するには見るからに専用工具(TL-UN74-S)
が必要・・・か。因みにこのタイプはカートリッジ式だそうな。
実は今回この工具には、前回ネジ穴をナメて外れなくなった左クランクの為にも頑張っていただきました。
BBユニットは外からは左右対象に見えて右側が主本体、左側は支え固定用のキャップ程度のもの。
なので右側から回してやる事でBB本体まるごと引っ張り抜いて左クランクを相対的に押し出しました、やれやれ・・・・・・
出て来たBBはchin haur てもの。互換性は?とBBの規格をサイクルベースあさひさんのサイトで調べてみると・・・・・・shimanoの大手っぷりに驚かされるばかり(笑)
まずはフレームとBBの互換性。それはどうやらBBを圧入固定するタイプ(一部のロードバイク)でなければすべてネジ込み式、でさらに68mmシェル幅(左右対称ネジ)のタイプか70mmシェル幅(両方正ネジ)の2通りの規格しか無いそうです。
因みにシェル幅って
で、70mmも主にロードバイク用の規格らしいので一般車の大半は68mmのタイプだそうです。
これさえ合わせとけばカップ&コーン式だろうがカートリッジ式だろうがフレームには収まるということか。
あとはクランクとBBの互換性として取付部形状で決まっているそうな。
四角軸(スクウェアテーパー軸)、オクタリンク、ホローテックⅡ、・・・・・・ぁゎゎ
逆に軸長が一番ハッキリしないままです、短すぎてクランクが干渉したり長すぎてリアスプロケットから来るチェーンが外れやすくなるなんて問題さえ発生しなければ良いのか?
まあいいや(笑)結局用意したのは今まで通りシェル幅68mm四角軸タイプ軸長118mmのshimano BB-UN55です。
ネジ部に固着防止用としてグリスでも塗っといて、専用工具はめてモンキーレンチでくるくる・・・本体側は逆ネジですね。
左右とも漕ぐ方向に回すと緩む、と考えると楽なようです。
・・・おや?締め付けトルクが指定されているではありませんか・・・
つまり実際に漕げば漕ぐほど緩む方向にネジが切ってあるので外れないよう力強く、ただしやりすぎて壊すなよと言ったとこでしょうか・・・トルクレンチとかコンテナルームにいれちゃったよ。
てなわけで、50Nmを手持ちのモンキーレンチ回転半径0.2mで発揮するには円周方向に250Nだから重力加速度9.81m/s2とすれば約25.5kgで押せばよい、でいいんか?・・・あっ今体重計もないんだった・・・とりあえず専用工具は外れないよう固定した方がよさそうです。
今回は左側のパーツも金属だったがもし樹脂製だったらトルクはどうなっていたんだろう?
まあいいか左クランクも無事?外れたし作業完了です。
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