2012年6月16日土曜日

素人の自転車改造④:スプロケットとシフターを交換


最初っから目的はギアを取り換えて高速仕様に、のつもりが色々トラブルに見舞われてやっとスプロケット交換に乗り出せました。


さて、カセットスプロケットならば豊富に種類があるのですが、どうやら現状のMF-TZ06(MF-TZ20と完全互換)はマルチプルフリー、またはボスフリーと呼ばれるものでラチェット機構がスプロケットに組み込まれた一般車向けタイプ。

互換モデルのMF-HG50-7は数年前から製造中止だそうで、相場が暴走した形跡もあります・・・なんだこりゃhttp://item.rakuten.co.jp/bebike/mf-hg50-1/



売り切れたの?


どーしても11T!てわけで手に入るのはDnPという台湾メーカーの11Tボスフリースプロケット。このメーカーのサイトをみて安心感が湧くのは自分だけでしょうか?

問題は入手ルートが限られていること・・・結局ヤフオクの台湾発送で。


こないだバラして洗ったので外し方には慣れたか




手前のナットが邪魔なようでスプロケット外し専用工具はハマります。

因みにスプロケットは漕げば漕ぐほど絞まるようになっているのでかなり固いです。

なかなか外れなかったのでモンキーレンチを足で踏んづけました。回った瞬間にモンキーレンチが外れてもう片足に落下(泣)


ついでにボールベアリング部までコーンレンチでバラしてグリス交換しときました。車輪軸にスペーサーが挟まってるんですね。




さて届いたLY-1107KFNは7段変速、一方のMF-TZ06は6段変速、同じボスフリーなのでホイールには固定できるとして本当に交換可能なのか不安が募ります。




専用工具を受ける部分が奥に引っ込んでいます。TL-FW30だと体感で3~4mmくらいギリギリで届く感じ。




おお明らかに1枚分厚い・・・もしかして




手前のナットが奥に引っ込んで見えるという事はフレームに干渉するではありませんか・・・

スペーサーのチョイ長いものでも用意しなけりゃダメか?でも売ってるのか?と思った矢先、よく見たら左右反対側のベアリングを固定しているナットがゴツいではありませんか!




車輪がちょっぴり左によることになりますが、まあ見た目ぜんぜん分からないしこれでいいやとなりました。

お次は7段のスプロケットに合わせてワイヤーを引っ張ってくれるシフトレバーとしてSL-M310-7を用意




名前がRAPID FIRE PLUS SHIFTER、中2病ネームかと思いきやshimanoのシフトレバー開拓時代からの伝統あるブランド名だそうです。


ワイヤーの取付はあっさり終了、というより最後のディレイラーとの調整が若干厄介で・・・微調整ネジがあるのは知っていたのですが、左右に振り切れすぎないようHigh側Low側それぞれ限界位置調節ネジがあるのは初めて知りました。壊すとこだった・・・




これで、前45T後14Tから前60T後11Tになりました。シフトレバーも軽快で変速が何故か新鮮に感じられます。

前回⇒グリップとサドルを交換

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